新しい一週間

3週間目が始まりました。
といっても一週目は金曜だけだったので、実質2週目。
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今日は刑法が休講だったので民法のみ。
法学は、内容が面白そう!と思って選択したわけではないので、正直まだ面白さというのはよく分かりません。
先日は哲学っぽい、と言ったけど、最近は文学っぽいな、とも感じます。
よく言えば思ったより柔軟、悪く言えばはっきりした基準がないので揺らぎが大きいイメージです。

まだ習い始めたばかりなので、?がいっぱい浮かびます。
法学、というものの枠組みもいまいちつかめずにいる感じ。

最近疑問なのは、判例の位置づけについて。
法学って、社会で起きる様々な紛争とかを、法律に基づいて判断するものだと思っていて、確かにそんな感じなんだけど、そこに、もひとつ判例というのが大きな力を持っていてしばしば顔を出すのがなんとも不思議なのです。
以下、超つまらない話だと思いますが…

もちろん判決の際に基本になるのはもともと成文化されている法律なんだけど、過去の実際の判決の結果(判例)が、以降の似た事案での判決の時に、まるで準法律みたいな形で引用されるのね。
判決の理由に、“第何条にこのように書いてあるので…”という記述が出てくるのは分かるんだけど、“昭和何年の○○事件ではこのような判決が下されているので…”っていうのも出てくるのです。
裁判官って選挙とかで選ばれたわけじゃないのに、個人が下した判決が以降も大きな影響力を持って平気なのかな、って思って。仮にいまいちな判決を下してしまったとしたら、大変じゃない?それに社会は変化するものだから、時代が変わると過去の判例が時代に沿わなくなったりすると思うし。

まあ、判例がそのまま法律になるわけじゃないから、誰から見てもおかしな判例(そういうのがそもそもあるのかどうか分からないけど)や時代遅れになった判例は以降に引用されたりはしないのかもだけど。

日本の法律は大陸法(フランスとかドイツとか)の流れをくんでいるので、英米法に比べたら判例の持つ力は弱いらしい。
でも英米法にいたっては判例主義だから、法の基幹的な部分が立法府の制定した制定法じゃなくて、判例法に拠るらしい。もちろん制定法もちゃんとあるにはあるんだけど、やはり判例が重要なんだって。
つまりは過去の裁判の結果の積み重ねの中から法律が出てくるような感じ?

三権分立で行政・司法・立法を分けているのに、司法の判例が法律みたいな形で活用されるんだったら立法が独立している意味が失われてしまうんじゃないかと思って。
もちろんあくまでベースは法律だし、判例は以降の裁判でひっくり返されることもあるんだけど…???

多分、未修者中の未修者が持つような初歩的な疑問なんだろうけど、釈然としない状態です。
先生に質問してみようかな。
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by hiyokodance | 2005-04-18 23:01 | 日々のできごと

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