カテゴリ:読書( 6 )

読書

『きょうのできごと』  柴崎友香

 行定監督が撮影した映画を見たので、原作も読んでみました。
(なぜこの時期に、映画やら読書のカテゴリが更新されるの?というのは愚問です。人間、試験が近づくとそうなるのですから。)

 映画よりさらに淡々とした感じ。
題名の通り、ほんとに何気ない“きょうのできごと”が描かれているだけ。
京都の大学院に進学する友達の引越し祝いに集まった5人の若者それぞれの目線から、その日のできごとが語られるの。
何か事件がおきるわけでもなく、ほんとにささやかな日常の風景なんだけど、そのありふれた風景とかとるに足りない会話とか、感情の機微とか、そういうのが気をつけて読むとすごく緻密に書かれていて、(再現されていて、に近い)すごい好きな感じでした。

これ読んだあとは、何気ない一瞬をだいじにしようって、“決意!”てほど大げさにではなく、ぼんや~り思います。
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by hiyokodance | 2008-02-01 17:19 | 読書

読書

『グレイラビットのおはなし』

働きものの灰色ウサギ,グレイ・ラビットを中心に,リスやハリネズミ,モグラや物知りのフクロウなど森の仲間たちが大活躍する面白いお話を,テンペストの愛らしい絵でたっぷり楽しめる豪華な大型絵本. (amazonより)

要するに、ウサギさんと森の仲間たちのお話です。
絵本といっても割と文字は多めで、絵本というよりも物語?です。
設定も絵もかわいらしいんですが…面白いんですが…読んでみるとちょっとシュールというか、なんというか…。
ちょっと驚きました。いろいろ見所?はあるのですが、代表的なところをちょっとあげてみます。
多少割愛していますが、私の初見のイメージということで再現…。

森の仲間といっても、イタチやキツネなど小動物を食べる生き物は敵役です。
主人公グレイラビットと一緒に暮らしているウサギとリス(ちなみにこの2匹はちょっと度が過ぎるくらいグレイラビットを酷使しているのですが。)が、そのイタチに捕まったから、さあたいへん。
心優しいグレイラビットは2匹の仲間(いじわるなやつらなのに)を助けに単身、イタチの住処に乗り込みます。
イタチがどんぐり(ソースにして2匹を食べるときにかけるらしい…)を摂りに家の外に出ている隙に、家に入り込み、2匹をつかまっている麻袋から逃がします。
そのとき!イタチが帰ってきました。
2匹が家の外に逃げる時間を稼ぐため、獲物が逃げたことがイタチにばれないように身代わりに袋の中に入るグレイラビット。
中身が入れ替わっていることも知らず、カマドの温度を調節するイタチ…。
そしておもむろに袋を取り上げ、強く椅子に何度も叩きつけるイタチ…。
そして一言。
『死んだか…』ニヤリ

…こわいです。
なんというか、子供が読んでも大丈夫なのかな…?
もちろん、多少の弱肉強食の世界を教える必要はあると思うのですが、それにしたって。

ちなみに、大丈夫です。グレイラビットは当然死んではいません。主人公ですから。
イタチが油断して背を向けたすきに袋から飛び出るグレイラビット。
それに気づかずカマドの温度を再確認するイタチ…。
その背中にグレイラビットの一撃がくわわり、イタチはカマドの中へ…!
すかさずふたをしめ、先に逃げた2匹の仲間を追って家に逃げ帰ったグレイラビットがひとこと。
『今頃、イタチはカマドの中で蒸し焼きよ』ニヤリ

…こわいよー…。
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by hiyokodance | 2005-10-02 20:25 | 読書

読書

『レベッカのお買い物日記1~3』Sophie Kinsella著

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どっちかというと、映画になるような感じの小説。(ブリジットジョーンズとか、そっち系かなあ)
お買い物が大好きな経済ジャーナリストのレベッカがいろんな騒動を起こしたり、巻き込まれたりしながらも幸せになる、みたいな話。
あまりの浪費ぶりに少しはらはらするけど、結構面白くて3巻とも読みました。
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by hiyokodance | 2005-08-09 12:01 | 読書

読書

『魔法使いの弟子』 Lord Dunsany 著  荒俣宏 訳 ちくま文庫

長編ファンタジーです。
錬金術を教えてもらう代わりに魔法使いに影を引き渡した青年の冒険?物語。
雰囲気があって、割と一気に読めてしまう感じ。
面白かった。
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by hiyokodance | 2005-08-09 12:00 | 読書

読書

『小川未明童話集』 新潮社

赤いろうそくと人魚、有名なので名前は良く知っていたけど読んだことはありませんでした。
ちょうど東京駅の本屋さんに寄ったら発見したので買ってみました。
最近前に比べたらけっこう本を読んでます。やらなきゃいけないこと(勉強)があると、別のことをしたくなるというあれですね。
でも法律一辺倒になりたくないからちょうどいいかも。

赤いろうそくと人魚、短い童話ですが予想してたのと全然違う内容だった。
勝手なイメージで(人魚姫のイメージも影響してるかも)ヨーロッパが舞台で、ファンタジー系かと思っていました。
でも舞台は日本だし(日本で人魚っていうのがまずちょっと不思議)それにとても悲しいお話でした。
それ自体は短い童話なので、他にもたくさんの童話が収録されてます。まだ読み途中だけど、ちょっと宮沢賢治を連想するようなお話もありました。
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by hiyokodance | 2005-06-30 22:14 | 読書

読書

今までの読書記録を、こちらに移転。面倒なので書名だけ。

「東京都政」佐々木信夫 岩波新書 2004/7/14
「裁判員制度」丸田隆 平凡社新書 2004/7/27
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治 角川文庫 2004/8/22
「やさしい経済学」日本経済新聞社編 日経ビジネス人文庫 2004/8/31
「注文の多い料理店」宮沢賢治 角川文庫 2004/9/6
「センセイの鞄」川上弘美 文春文庫 2004/9/8
「詳注版シャーロック・ホームズ全集」ちくま文庫 2004/9/16
「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」黒川伊保子 新潮新書 2004/11/11
「法とは何か(新版)」渡辺洋三  岩波新書 2004/11/11
「小林一茶」 宗左近 著 2004/12/10
「本郷界隈」 司馬遼太郎 街道をゆく37 2005/1/14
『Ku:nel』 1月号 ミシンで、だだだ。
『Ku:nel』 3月号 雪やこんこ 2005/1/25

『社会学と社会心理学』
『講座 心理学13』
『応用心理学講座5 法の行動科学』
『Group Processes』
『Social Psychology』
『グローバル化時代の社会心理学』
『道徳性心理学』
『現代社会心理学』
『集団行動の心理学』
『構造改革とはなにか』
『道路の権力』
『近世の地下信仰』
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by hiyokodance | 2005-01-25 22:05 | 読書

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